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2009-07-08

充実の補講

水曜は、息子にとってバレエの授業がある日だ。
前期最後に作品を踊るとかで、今日は先週に引き続き振り付け。


帰宅した息子は、へとへとながらも楽しげな雰囲気である。
どんな感じだったのかなあ。
息子が話し出すのをわくわくしながら待つ私。


先週は30人ほどの人数を4つに分けて、
グループごとにちょこちょこ振付をはじめたということだった。
曲は「白鳥の湖」第1幕のオープニング。


バレエをやっていたら
「白鳥の湖」はちいさいころから耳にタコができるほど聞き込んでいて、
舞台を観る回数もほかの作品より多いはず。
1幕のオープニングは私も踊ったことがあるし、振りもすぐ出てくる。
わからないことはなんでも聞いて、って感じ。


グループ内で一応役柄も決めたそうで、息子は王子ということで即決。
なにせ男子は彼ひとり。
30人のクラス内でも、3人いた男子がいまや彼ひとりなんだという。
ま、そりゃ王子だ。


今日はその振り付けが終わったそうで、
彼は自分のパートを踊って見せてくれた。
「最後はシャンジュマンが4回で、ピルエット回ってひざついてポーズ」


ほほう、なるほど、どれどれ。
さっそく曲を流して私も踊ってみる。


うわっ、このテンポでシャンジュマンはきつい。
ゆっくり過ぎて跳んでられない。
なんだかんだいってキミも男の子なんだね。
初心者とはいえ、私も男の子のジャンプ力にはかなわないよ。


「あれ? 意外だね。男だと跳べるもんだね」
息子は俄然気をよくしてシャンジュマンを跳ぶ。
いやいや、滞空時間が私とは比べものにならない。
跳ぶねえ。


「それくらい跳べるんだったら、アントゥルシャカトルもできそう」
といって、私が違うのをやって見せる。
ジャンプしながら空中で足を交差して打ちつける。


ええ~っ、といいながらやってみると案外すんなりできる息子。
いいじゃないいいじゃない、アントゥルシャカトル。できたじゃない。


それとね、そこのポーズは軸足に重心のせて、
振り向くときはこんなふうにめりはりつけて、
ピルエット回るときは回ろうとしないで立つだけ。
それからそれから、…


次から次から私の実演つきコーチ。
息子も教えられたとおりに動いてみる。
夢中になって踊って、気がつけばふたりとも汗だくだく。
ああ、やっぱりバレエはいいでしょ?


「オレ、5歳のときからバレエやりたかったから」
汗をぬぐいながら息子がいう。


いまからでも全然遅くないよ。
あのときかなわなかった願いをかなえられてよかったよね。
私がしっかりコーチするからね。

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