ダンス漬け
先週の日曜日は、息子とふたりでバレエ漬けの一日だった。
朝から一緒にレッスン受けて、
スタジオからまっすぐ劇場に向かって「ロミオとジュリエット」観て、
SHOKOさん会いたさに劇場外で待って。
家を出るときから夜眠りにつくまで、
バレエのことばかり考えて、バレエのことばかり話してた。
真摯にレッスンし、舞台に心ふるわせ、ちょっとミーハーチックにときめいて。
「すっごく楽しかったね」
「“バレエな一日”だったね」
いま思い出しても、バレエ漬けの一日はほんとうに楽しかった。
あれから6日後、今日の息子はダンス漬け。
はじめての先生にバレエのレッスンを受けて、
5ヶ月ぶりにタップのレッスンに行って。
遅くに帰ってきてへとへとになりながらも、その表情は晴れやか。
思い出したようにアチチュードのバランスをしてみたかと思うと、
タップのステップを踏んでみたり。
いま、彼のアタマの中はダンスのことでいっぱいだ。
実は、今日のバレエレッスンは息子にとって新たな“デビュー”。
私には「『40代の私』のバレエの恩師」がおふたりいて、
息子は9月からそのうちのおひとりに弟子入りしていたのだが、
今日はもうおひとりのレッスンを受けたのである。
「まさか、あんなに『集中砲火』を浴びるとは思わなかった…」と息子。
先生はそれこそ手とり足とり、息子の腰を持ち上げ、おなかを上げさせ、
明るくもキビしく教えてくださったそうなのだ。
「『あれだけのタップを踏める運動神経と脚力があるんだから、できる!』
っていわれた」
先生には、ずいぶん前にTAP BOYSのDVDをお見せしたことがあった。
先生がそうおっしゃるんだからきっとそうなのだ。
太鼓判押していただいたんだからがんばれ。
先生はパワフルで、エネルギッシュで、ポジティブで、
そのうえ豊富な経験に裏打ちされた確かな技術と知識があって、
ほんとうに素晴らしい先生なのである。
平日はなんだかんだと大学のカリキュラムが詰まっていて、
なかなか思うようにレッスンが受けられない息子である。
先生のレッスンもいままで受ける機会に恵まれなかったのだが、
やっとそのチャンスがめぐってきてよかったよかった。
息子よ、きっと明日は全身筋肉痛だぞ。