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2010-05-09

「農産物直売所」を支持する消費者が増加中!

Photo_7 今年のゴールデンウィークは全国的に晴天に恵まれ気温も高かったため、スーパーやコンビニでは売上が前年を大きく上回った店も多く、厳しい売上状況の中、一息つけた連休だったのではないでしょうか。私も久しぶりに宇都宮(栃木県)の実家に出かけ、東京では味わえないのんびりした時間を過ごしてきました。

滞在中、両親がスーパーに買い物に行くというので私も同行しました。お目当てはトマトや大根など野菜の購入です。しかし、スーパーには値段と品質のバランスが取れたトマトがなかったため、すぐ近くのドラッグストアに隣接している農産物直売所に移動しました。

Photo_3すると、スーパーはお客様がほとんど居なかったにも関わらず、直売所は野菜やくだもの、さらには柏餅や赤飯など農家手作りの食品類を買い求める人でいっぱいでした。

しかし、ここでも納得のいくトマトはなく、車で10分程度の郊外にあるひと回り大きな農産物直売所に移動し、ようやく気に入った商品を買い求めることができました。私は「何もそこまでこだわらなくても・・・」と思うのですが、このように農産物の品質へのこだわりはうちの両親だけではないようです。

昨年の12月23日(水)の日経MJに掲載されていた農畜産物の「普段Photo_4の購入場所」(グラフ参照)を見ると、最も多いのはスーパーで直売所は4位ですが、「今後購入を始めたい、または頻度を増やしたい場所」は、『道の駅や直売所』が27.4%とスーパーの16.5%、生協の9.4%を大きく上回っています。

直売所は立地や品揃えが限られているため、現時点ではスーパーにとって大きな脅威にはなっていませんが、ホームセンターが敷地内にフランチャイズで直売所を出店するなど、新たな動きも出てきています。

今後、スーパーもコンビニ同様、「業態間競争がますます厳しくなりそうだな」と感じたゴールデンウィークでした。

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