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2012-05-20

「ノンアルコール飲料」で健康診断を乗り切るぞ!

先週末、2月から取り組んでいた食事コントロールの成果を確認するため、かかりつけの病院に検査結果を聞きに行きました。

医師「LDLコレストロール値と中性脂肪値、ぎりぎりですが基準値に収まっています。
    やはり
取り組めば変わるものですね(笑)」
「よかった!妻がいろいろ調べて食事の工夫をしてくれたことと、運動も意識的に
  するようになって
体重が落ちたのが良かったんですね」
医師「そうですね。ただ石川さん、気になる数値が出てきました」
「えっ、なんですか?」
医師「肝臓の値がよくないのです。いままで問題になったことのないところなので気に
    なりますね。
そこで、お酒を飲まなければどのくらい数値が変わるのか確認した
    いので、来月初めにもう
一度血液検査をしませんか?」
「わかりました。それじゃ、今月いっぱいお酒はできるだけ控えます」
医師「いえ、『禁酒』です。控えるのではなく」

そんな会話があり、すでに一週間の禁酒生活をしています。2月から、飲むのは2日に1回と頻度を減らしていましたが、3週間も禁酒に取り組むのは初めての経験です。

Photo このような時、「あって良かった!」と思ったのがノンアルコールのビールテイスト飲料です。
特に最近では気温の高い日が続いているので、夕飯時にはビールがほしくなります。たとえアルコールは入っていなくても、喉の渇きを癒し、気分転換できるビールテイスト飲料に感謝です。

Photo_3 ここ数年、ノンアルコールでもアルコール気分が楽しめる商品が次々と発売されています。
その味も、期待に応えてくれるものが多く、ノンアルコール飲料市場は大きく伸びています。その状況を端的に表しているのが、食品スーパーの酒売場です。昨年までは主通路から脇に入った売場で細々と展開されていたビールテイスト飲料ですが、いまやエンドゴンドラいっぱいに陳列されています。

このような背景には、「お酒を飲むことができないから」「休肝日が作れるから」「車を運転する時でも飲めるから」という代替品的(消極的)な需要だけではなく、「お酒の気分は楽しみたいけれど酔いたくないので、お酒ではなく『敢えて』ノンアルコール飲料を選択する」という積極的な消費が増えているということがあります。

最近では焼酎でもノンアルコールの商品が出ています。

それは、鹿児島県にある小正醸造㈱が発売している芋焼酎テイスト飲料『小鶴ZERO』(300ml:希望小売価格230円)です。また、5月18日(金)の日経MJには、長野県塩尻市にあるワイン醸造のアルプスがアルコール度数0.00%のワイン風味飲料『ヴァンフリー』を発売したという記事もありました。

今後、ノンアルコール飲料は「新しいジャンルの飲み物」として定着していくことでしょう。私もあと2週間の禁酒中、積極的にいろいろなノンアルコール飲料を試してみたいと思います。

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