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2018-07-15

外国人スタッフを活用したい人向けの必読書!

つい先日、顧問先のコンビニエンスストアの事務所で店長と打ち合わせをしていると、出勤してきた外国人アルバイトのA君が、「店長、学校からこれを渡すように言われました」と店長に一枚の用紙を差し出しました。

店長と一緒に見たところ、それはA君が通っている日本語学校からの「夏休み期間のお知らせ」でした。

通常、外国人留学生がアルバイト(資格外活動)できる時間は、一週間に28時間までと決まっています。しかし、通っている学校が夏休みなど長期休暇の時は一週間に40時間まで働くことができます。

そのため、日本語学校側から「本人が希望する場合は、この期間は一週間に40時間まで働くことが可能です」と知らせてきたのです。

このコンビニエンスストアではいままで多くの外国人スタッフを雇い入れてきましたが、このような案内を出してくれた日本語学校はなかったため、店長は「君の通っている学校はきちんとしているね!」と驚いていました。

いま、日本には600校以上の日本語学校が乱立しています。また、その運営レベルは玉石混交で、上記のような案内を出してくれる学校は稀な存在です。逆に、「出稼ぎ留学生」を受け入れ利益優先になっている学校があるのも事実です。

いま、コンビニエンスストアや外食チェーンにとって外国人留学生は必要不可欠な存在です。しかし、雇う側の経営者や店長が外国人留学生の「働く上でのニーズ」「経済的状況」をどれだけ理解しているでしょうか。

Img_20180710_0001それらを正しく理解し、外国人留学生の雇い入れを適切に行い、仕事に対する意欲を高めていくことが、今後ますます経営者や店長には求められると思います。

そのために参考になる書籍が『コンビニ外国人』(芹澤健介・新潮新書)です。

タイトルは「コンビニ」となっていますが、外国人スタッフを雇い入れている全ての業種の方にお薦めします。


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