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2019-05-08

ハンバーガー大学でコーチングを活用するマクドナルド

大学生のアルバイトを選択する基準が変化しています。

昔から学生に人気が高いアルバイトは時給の高い「家庭教師」や「塾講師」でした。しかし、最近ではこれらの職種は曜日や時間が固定されるため、何かと忙しい学生には敬遠されがちです。

また、最近の学生は就職活動を見据えてアルバイト先を選んでいる人が増えています。なぜなら、ただ賃金を得るだけではなく、就活面接でアピールしやすい「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」のエピソード作りの場としてアルバイトを考えているからです。

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そのような学生アルバイトのニーズの変化に対応し、人手不足が続く中、学生アルバイトを惹きつけているのが「マクドナルド」です。

マクドナルドでは、クルー(新人アルバイト)➡クルートレーナー(マネージャーをサポート、クルーのトレーニング担当)➡「シフトマネージャー」(時間帯責任者)と職位が明確になっています。

そのシフトマネージャーがハンバーガー大学でコーチングを学んでいる様子が、3月13日(水)の日経MJに掲載されていました。記事の中にあった写真では、8名ほどの受講者が「コーチングの利点は何ですか?」と書かれたホワイトボードに向かい、それぞれの意見を書き込んでいる様子が紹介されていました。

また、記者の「人材育成の肝はなんでしょうか?」という質問に対して、

ハンバーガー大学の学長は、
「世界はどんどん変わっていく。後輩を指導するマネジメントを教えるのではなく、後輩のお手本となり、率いることのできるリーダーを育てるように心がけている。そのためにも自分事として受け止められる研修作りに力を入れ、内容は常にアップデートしている」
と回答していました。

まさに、これからの新しい時代に合わせたリーダーシップのあり方に「コーチング」が活かされているのだなと思い、コーチングを中心に企業のリーダー育成に関わっている立場として、マクドナルドの育成方針には共感させられる部分が多々ありました。

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