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2019-11-16

厚労省が「コーチング講座」で中高年の学び直しを支援!

Photo_20191116131601深刻な人手不足が進む中、これから期待できる労働力は外国人とシニア層です。しかし、日本語学校などがない地方では外国人留学生などがいないため、全国的に見るとシニア層の活用が優先されます。

この点に対しては国もさまざまな施策で対応しようとしていて、11月5日(火)の日本経済新聞には、「中高年会社員 学び直し支援」「厚労省、70歳雇用延長に対応」「コーチング技術など講座」という見出しで下記のような記事が掲載されていました。

厚生労働省は45歳以上の中高年の会社員に特化したリカレント教育(社会人の学び直し)の講座を始める。希望する高齢者が70歳まで働けるようにするとの政府方針を受け、中高年層に長く働き続けてもらうための準備を促す。社内で教育メニューを構築することが難しい中小企業の社員を対象に、若者への技術伝承に有用なコーチングの技術などを学ぶ機会を提供する。

なるほど、さまざまな知識や技術を持っているものの若者とコミュニケーションがうまく取れず、上手に伝えたり育てたりできない中高年者は意外と多いものです。また、そこで苦労すると中高年自身も働き続ける意欲が減退し、離職することにもなりかねません。

記事では中小企業を対象とした講座のようですが、大手の小売業やサービス業のチェーンでも再雇用時などに若者とのコミュニケーションを学ぶ機会を与えているところは少ないのが現状です。

今後は現役の管理職者に対するコーチング研修だけではなく、定年退職者の再雇用時研修にもコーチングを取り入れる企業が増えてくるでしょう。しかし、そうなると、現役の管理職者が学ぶコーチング研修の内容では対応が不十分になりそうです。

この記事を読んで改めて、20~30代の若手社員の働く上でのニーズや性質に対する理解も学びながら、若手社員のやる気を引き出す新たな「コーチング研修」を再構築していきたいと思いました。

 

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