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2020-11-01

「ザイアンスの法則」を活かした「1on1ミーティング」をしよう!

最近、部下との良好なコミュニケーション環境を整え、部下の組織への貢献意欲を高めることを目的に、管理職者にはさまざまなビジネス心理学の活用が求められています。


そのひとつに「単純接触効果」という心理学的法則があります。

これは「何度も繰り返し接触することで警戒心が薄れ、好感度や評価が高まる」という法則で、1968年にアメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが発表し、「ザイアンスの法則」や「ザイオンス効果」とも呼ばれています。

Img_20201101_0001 この法則は主に営業の世界で活用されてきました。しかし、最近では管理職者が部下との個別ミーティングを小まめに行う『1on1ミーティング』のように、上司と部下との良好な関係作りや部下のモチベーション維持にも活用されています。

しかし、回数を増やすだけでは上司や取り組みテーマに対して「好意」が生まれないので注意が必要です。

いくら話す機会が多くても、上司が部下の不安や迷いを受けとめなかったり、部下の言動を認めなかったりすれば、部下は好意を持つどころか嫌悪感が増してミーティングは苦痛な時間になりかねません。

接触回数を増やすことは、あくまでも「警戒心がなくなる」だけであり、部下から信頼されたり好意を抱かれたりするには、ミーティングの進め方や内容に対する工夫が必要です。

その工夫のひとつが『1on1ミーティング』なのです。【写真参照:チェーンビジネスにおける活用研修の事例】

『1on1ミーティング』は直接の対面が基本ですが、ネット会議システムを活用した画面越しの対面でも十分な成果を得ることは可能です。

まずは、1ヶ月に1回程度から始め、必要に応じて対面手段を変えたり、回数を徐々に増やしたりしていくことをおすすめします。

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