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2020-12-18

コロナ禍で従業員のモチベーションを左右する経営理念の共有化!

最近、顧問先の経営者から、
「コロナ禍で売上低迷も問題だけど、退職者が出たり、社員のモチベーションが下がったりしていることが大きな問題になっている。どうしたものだろう?」
という相談を受けることが増えています。

この問題の解決策のヒントになる調査結果が、11月2日(月)の日経MJ「働く人のモチベ―ション調査 コロナで意欲低下、震災以上」という見出しで掲載されていました。

記事元であるJTBコミュニケーションデザインが実施した『ウィズコロナ時代のモチベーション調査』を見ると、東日本大震災後の調査と比較して「がんばろうと思う度合」や「会社の対応への評価」などが詳しく比較分析されており、大変興味深い内容が多々ありました。

Photo_20201217163701 その中でも、私が特に関心を持ったのが「現在の会社で働いていることを誇りに思う×がんばろうと思う」と「自ら会社のビジョンや理念を実現したいと思う×がんばろうと思う」の相関関係のアンケート結果です。《写真を参照》

そこで、相談があった飲食店経営者には、従業員一人ひとりに対して
「コロナ禍でも食事に来てくれているお客様は『何を求めて』私たちの店に来てくれているのだろう?」
と問いかけてみてください、と話しています。

そして、従業員から出てきた内容を受けとめたり認めたりしてから、自社の経営理念やビジョンと結びつけ、「何のためにこの仕事をしているのか」「どのように社会に役に立っているのか」を従業員と共有化してください、とアドバイスしています。

新聞記事などには、「社員のモチベーションを高めるには、まずは経営陣が会社のビジョンや理念を発信することが大切だ」と書かれています。

確かにその通りですが、より成果を上げるためにも、まずは「問いかける」ことから始めていただきたいと思います。

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